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※農林水産省 牛海綿状脳症(BSE)対策本部のQ&Aを抜粋しました。 | ||||||||||
問1 肉や牛乳は食べても安全なのですか? | ||||||||||
(答) 1 牛海綿状脳症(BSE)は、英国で実施されたBSE感染牛の材料のマウスへの接種試験により特定危険部位(脳、脊髄、目および回腸遠位部)以外の部分からの感染性は認められていません。このような試験結果から、牛肉や牛乳・乳製品は、OIE(国際獣疫事務局)やEU医薬品審査庁の基準でも感染性がない、すなわち、BSE感染牛のものであっても食べても大丈夫であるとされています。 2 また、平成13年10月18日以降、すべての牛について、特定危険部位の除去とBSE全頭検査が実施され、検査に合格した安全な牛だけが、食肉処理場から市場に出回り、それ以外のものは食用としても飼料原料としても一切出回ることのないシステムが確立されています。 3 牛肉や牛乳・乳製品について不安を抱く方がおられますが、こうしたことを十分に御理解の上、安心して召し上がってください。
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問2 BSEは、ヒトや牛以外の家畜には感染しないのですか? | ||||||||||
(答) 1 BSEがヒトに感染すると、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)が発症するのではないかという説がありますが、その因果関係はまだ明らかにされていません。 2 これまでに、英国で102名、フランスで4名、アイルランドで1名のvCJDの発症が報告されていますが、日本では報告されていません(平成13年12月現在)。英国では、18万頭以上の牛にBSEが発生し、牛の脳や脊髄が食用に供されていたことから、因果関係があるのではないかと言われています。 3 また、豚や鶏といった牛以外の家畜がBSEに感染したという事例は報告されていません。さらに、BSEの牛の特定危険部位を食べさせた動物試験でも、豚や鶏には感染が認められていません。
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問3 牛を原料とした加工食品は安全ですか。 | ||||||||||
(答) 1 加工食品に用いられる牛エキス等の牛の原料は、厚生労働省が平成13年10月18日のBSE全頭検査開始以降、安全が確認され、脳や脊髄などの危険部位が除去されたものです。 2 また、厚生労働省はBSE全頭検査開始以前の、すべての関連食品について点検するよう製造業者・加工業者を指導し、その結果をホームページですべて公表しています。
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問4 牛海綿状脳症(BSE)とは、どのような病気ですか。 | ||||||||||
(答) 牛海綿状脳症(BSE)は、1986年に英国で確認された牛の病気です。BSEに感染した牛は異常プリオンの増殖により脳の神経細胞が死滅して空胞ができ、脳の組織がスポンジ状になることから、牛海綿状脳症と名付けられました。2〜8年(通常2〜5年)の潜伏期間の後、牛は麻痺、起立不能、歩行困難などを呈し、死に至る病気です。
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問5 BSEの原因は何ですか。 | ||||||||||
(答) 健康な牛も持ってるプリオンたんぱく質が異常化した異常プリオンたんぱく質を原因とする説が有力です。主に感染した牛から作られた肉骨粉等の飼料を与えることのより経口感染するといわれています。
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問6 今回の感染源は何でしょうか。 | ||||||||||
(答) 1 海外の発生国の状況をみると、主に感染した牛から作られた肉骨粉等を含む飼料を与えることにより感染すると考えられています。 2 わが国ではじめてBSEに感染した牛が確認されたことを受けて、発生農家を起点とする川下からの調査と、輸入肉骨粉を起点とする川下からの調査を行いました。これまでの調査では、感染源や感染経路を解明するには至っていません。
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問7 疑わしい食肉が流通することはないのですか。牛肉の安全性の確保に向けた農林水産省と厚生労働省の連携は十分ですか。 | ||||||||||
(答) 1 農林水産省と厚生労働省が協力して、平成13年10月18日から、 2 この検査により2頭目、3頭目の感染牛が発見されました。このことは平成13年10月18日以降のBSE全頭検査体制が有効に機能していることを示しています。今後、BSEの牛が確認されるとしても、食料品である牛肉は全く安全です。 3 平成13年10月17日以前に処理された牛肉は、現在、市場隔離していますが、消費者の不安を完全に払拭するために、焼却処分されることになっています。
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※この文章は、農林水産省の牛海綿状脳症(BSE)対策本部がまとめたQ&Aをもとに作っております。詳しいことが、知りたい場合は下記のホームページをクリックして下さい。 http://www.maff.go.jp/soshiki/seisan/eisei/bse/bse_qa.htm
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2002 有限会社深澤精肉店
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